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僕達ラブライブ大好き人間達に夢のような2日間を与え、そして過ぎ去っていった5thライブ。 その詳細を、出来うる限り語っていこうかと思います。
まずはじめに……
ライブは1/31、2/1という土日開演という、一見すると旅館などのサービス業には酷な日程です。
ですが実際この期間の温泉宿はほとんどオフシーズン。
おまけに僕は去年開催された4thライブ後の告知でこの日程が発表 された途端
「俺来年の1月31日と2月1日は休み取るけどいいよね? ……返事がないってことはOKってことだね。ありがとう」
といった感じでお休みを取ったので全く問題はありませんでした。
次にチケット。こいつが曲者なのです。
ライブに行く機会が多い人はご存知でしょうが、チケットの確保はもはや戦争です。
特にラブライブ関連は人気が高騰してしまったせいで転売屋やらサブカル系に目を付けられて転売目当ての申し込みも相まってチケットの当選確率は年々低くなっております。
僕もなけなしの小銭を集めてなんとかBD特典の最速先行抽選を4枚分回しましたが、それで確保出来たチケットはSSA2日目がわずか1枚。
不運は重なります。
イナカモノズ最後の希望だったLV(ライブビューイングの略。詳細は自分でググってください)が群馬県はなんとMOVIX伊勢崎のみ!
ふざけんなバカ!
力あわせる200万人の群馬県民のなかにどんだけラブライブ大好き人間がいると思ってんだ!! けやきなにやってんだよ! テメーんとこ去年やっただろ!?
今年もやってくれるって信じてたのにがっかりだよ!!
おいイオン! オメェもシアター持ってるだろ!? 寝ぼけてんのか!
岡田の実家がそんなことだから民主党は群馬県民に嫌われるんだよ! ばーかばーか!
案の定伊勢崎のLV会場はギッチギチ。
シアター2つ使ってもギッチギチ。
2日目に至っては当日のLVチケットすら無いという有り様。
群馬県の映画館関係者の皆さん、もしこのブログをご覧になられていましたら来年こそはラブライブのLV上映をどうぞ積極的にご検討ください。
ホントお願いします。
というわけで1日目は屈辱のLV参戦だったわけなのですが、去年に比べると客層にかなりの変化が見受けられました。
部活帰りの制服JKからサブカル大学生にラブライブ大好きおじさん、果ては保護者同伴のJC(リリホワ推しでした。分かっておられる)まで、もはやオタクのコンテンツというリミッターなど吹き飛んでしまったように感じられました。
楽曲についての詳細なレポートみたいなのは書きません。夢の時間だっただけにすでに記憶が曖昧ですし。
知りたい方は他のラブライブ大好きブログでたくさん書かれてますのでそちらをご参照ください。
ここからは僕がラブライブというコンテンツに屈服して感動の涙を流すのか、涙をこらえていち消費者として淡々とコンテンツを食い潰す存在になるかの戦いがどうなったかをメインに書いていきます。
1日目。
LV会場の座席は中央座席のちょっと前左側。
前にモンキー化したサブカルが居ても気にせず見れるゴキゲンな座席です。
そして僕がこの日の為に購入しておいたのがキングブレード 通称キンブレです。
これはまぁ簡単に言えばサイリウムです。
はいここまで読んで「えー? LVって所詮は映画館でライブの中継見てるだけでしょー? サイリウム振るなんてダサーい」とか思った貴方は、4時間ほど地蔵になってしまいます。
去年の僕のようにね!!!!
欲を言えばラブライブ公式が販売しているラブライブレードを振りたいのですが、入手難易度が高めなので同じルイファン・ジャパンが作っていて互換性もあるキンブレで代用です。
これを振ってないとLV会場では逆に浮きます。
僕の両隣に座っていた方はふたりともサイリウム不携帯ですが浮いておりました。
片方は地蔵、片方はサブカル系でヘドバンしながら猿になっていました。
まぁ楽しみ方は人それぞれですけどね。
1.それは僕達の奇跡
2.僕らは今の中で
3.Music S.T.A.R.T!!
4.ユメノトビラ
5.タカラモノズ
6.Shangri-La Shower
7.Love wing bell
8.Dancing stars on me!
9.もぎゅっと“love”で接近中!
10.COLORFUL VOICE
11.永遠フレンズ
12.小夜啼鳥恋詩 ←これナイチンゲールラブソングって読むらしいな
13.秋のあなたの空遠く
14.ふたりハピネス
15.Trouble Busters
16.冬がくれた予感
17.輝夜の城で踊りたい
18.だってだって噫無情
19.Snow haration
20.Wonderful Rush
21.No brand girls
22.KiRa-KiRa Sensation!
23.START:DASH!!
24.Happy maker!
25.Oh,Love&Peace!
26.Dreamin' Go! Go!!
27.どんなときもずっと
1日目は序盤から飛ばしていました。
まず一発目から「それは僕達の奇跡」
僕は「原曲以外のコール? なにそれ美味しいの?」な人間なのでとりあえずよく分かんない変なコールはスルー。
そのかわり「チャンス・フォーミー! チャンス・フォーユー!」「ダンス・ウィズミー! ダンス・ウィズユー!」は叫ばせて頂きました。
お約束ですから。
そして「僕らは今の中で」
アンコールまで温存されると思っていた楽曲なのでこれは不意討ちでした。
アニメからラブライブに入ってこの日のライブの為に1年間待たされた僕はかなりのダメージを受けました。
もうこの時点で涙がこみ上げて来ましたが「LV会場で泣くなんて、ダサい」と心のなかで呟いて涙を引っ込めて心を落ち着けます。
この時点で個人的に一番印象深かったのはうっちー。
何故なら今回もうっちーは毛根に大ダメージを受けることりちゃんカラーのブリーチを強行していたからです。
去年もそれをやって所属事務所に怒られたいわくつきのことりちゃん降霊術なのですが、さすがのガチ勢。気合が違います。
それと幕間劇なんですけど、もはや誰も違和感を持たない海未ちゃんによる穂乃果ちゃんへのDV展開にはさすがの僕も苦笑い。
SID海未ちゃんの「たとえなにがあっても私だけは穂乃果の味方! 穂乃果は私が守る!」という誓いはなんだったのか。
こういうのを見て「ほのうみは将来DV夫婦になるのかな」とかそんな邪悪な妄想を抱くのは僕だけでしょうか。
あと「ユメノトビラ」が良かったです。衣装がそこはかとなくポルノなデザインで。
ていうか今回は衣装のクオリティがすごいです。
衣装総数90着とは聞き及んでおりましたが、見栄えも最高です。
僕も眼福とばかり目を細めていたら、隣でヘドバンしてたサブカル大学生が「この曲なに? こんなのあったっけ?」とかとんでもないこと言い出して……
おま…… お前なぁ……
LV会場だとゲーム楽曲は認知度が低いのか「Shangri-La Shower」でも似たような現象が起きました。
超絶諭吉巻き上げ仕様の初回特典で、ラブライブ大好き人間共を恐怖のズンドコへ陥れたあのスクパラの楽曲……それがシャンシャワ。
でも楽曲はマジいいンスよ……
しかしLV会場のニュービー達はシャンシャワを聞いたことなかったのか「ウォウオ!!」の元気が……ない……
これには僕も少し寂しい思いをしました。
3回目のMCは2年組のみ。
事前に漏れた情報では「2年組のみの楽曲が来るらしい」ということだったので、3人版スタダか? スモロウか? と身構えていたけどなにもなし。
まぁ噂はあくまで噂だしね。
しかし学生時代について話を振られた瞬間にうっちーの表情が一瞬強張ったのを、僕は見逃さなかった。
あれは打ち合わせ通りのトークだったのか。
それともノープランのトークだったのか。
「Love wing bell」には触れません。
だってみんなもう知ってるでしょ? りんぱな結婚式だよ。
今回僕はなるべく猿にならずにお行儀よく見てようと思っていましたが、その禁を破って2度猿になりました。
一度目は「Dancing stars on me」
2期6話で出てきた衣装を現実世界に持ってきてます。衣装しゅごい…… そして度肝を抜かれたのがくっすんのパフォーマンス。
あの回転を見せられたらもう何も言えません……僕も思わず猿になって動物のような歓声しかあげられませんでした。
ダンスタ後のMC
ここで僕にとって衝撃の事実が告げられます。
衣装のモチーフはセンターのくっすんが魔女、うっちーとりぴシカがお姫様、ジョルみもつんが海賊。
そらまるとちゃんぱいは魔女の使い魔……使い魔!?
どうなってるんですか衣装デザイン担当のミナリンスキーさん。
希ちゃんがにこまきを使役するなんて……そんな不謹慎なこと俺は……
やろうぜ!!
「1日目はユニット楽曲の関係者が招待されてるから今回1日目にユニット楽曲が来るらしいぞ」という噂が流れていました。
僕も半信半疑だったのですが結果として全くその通りになりました。
ユニット曲といえば「Trouble Busters」が衝撃的でした。
まずいきなりトラバスで「え!? 「冬がくれた予感」じゃねぇの!?」ってなって
「オイオイそらまるは歌詞うろおぼえなのかちゃんと歌えてないぞ!? 大丈夫か!?」ってなりました。
ですがそんな些細なことは噴射される炭酸ガスでバスターされてしまいました。
ヘイッ! ヘイッ! あああああーーーーーーーーウィーアーバスターーズ!!!
まぁそんな歌パートでのトチりもMCでしっかり取り戻すのがそらまるである。
「説明しよう! みんなのBiBiコールで衣装が光るにこ!」
びーび!(ぺかー
個人的にはちゃんぱいが「トロッコ」とちゃんと言えずに噛んでしまったところが最高に可愛かったです。
けどなんでこのセレブはいちいち他のメンバーの身体にぺたぺた触れるのかな? レズなのかな?
4thの流れを踏襲して「冬がくれた予感」
にこラップが読経のようにしか聞こえなかったのはきっと僕の耳が悪いせいだよね、きっとそうだよ。
嬉しいサプライズはまさかの「輝夜の城で踊りたい」でしたね。
ここで輝夜……輝夜来たかぁ~~~~~!!
すんごい嬉しかった。本当に嬉しかった。輝夜大好きだから。
けどね、隣のサブカル大学生が当然のようにコールを間違えてるのは絶対に許さないよ。
去年のLVでもコール間違ってたのはサブカル系だったし、ホントさ……頼むよ。
俺に気持ち良く輝夜を楽しませてくれよ……
輝夜は遊びじゃねぇんだぞ!!
そんな憤りも束の間、ショートバージョンの輝夜から流れるように繋がれたのはまさかの「だってだって噫無情」
輝夜→アームジョーと和風テイストで畳み掛けてきたか……
どっちも好きだから結構グッときちゃう……
正座から足崩しも色っぽくて良かった。
けどまだあのサブカル大学生が輝夜でやらかしてたのが尾を引いてたせいで少しだけ冷静に見れました。
19曲目は前奏からなんの曲か判明せず「!?」状態に。
しかし巨大モニターには雪が。
この時点で「Snow haration」が確定。慌ててブレードの色を白へ。
直後スクリーンに映し出されるのは2期9話のあのシーン。
ああっクソ泣くな泣いちゃダメだ耐えろこらえろ。
……ギリギリ耐えました。
けどやっぱスノハレにはコール無いほうがいいかな……普通に聴きたいよ……
スノハレの後はまさかの「Wonderful Rush」
こっちは原曲がこれでもかとコールを煽っているのでコール推奨というイメージ。
これも不意討ちでした。今回はホントに読めない。ここでダフラは前例がないよ……
嬉しさのあまり思わず涙がこみ上げるけど僕の左隣で地蔵になってる人を見て心を落ち着ける。
ちゃんぱいの「ワンダフォーーーー!!」が芸術の域まで達してて思わず本日2度目の猿になりそうになる。なった。
アンコールアニメはまさかのライブのネタを逆輸入。
それぞれのメンバーの持ちネタをアニメでやってくれてます。
こうやって現実と2次元の境界を曖昧にするやり口汚いなラブライブ汚い。
真姫ちゃん可愛いかきくけこ。
そしてアンコールは「START:DASH!!」
スクリーンが涙でにじんでよく見えませんでした。
しかしやはりLVで泣くなんてダメだと思って必死でこらえます。
目からしずくが落ちなければセーフ!!
余談ですが終わり間際に「Dreamin' Go! Go!!」がラブライブの固定概念をふたつ吹き飛ばしていきました。
1:マフラータオルが必須アイテムになった。くそっ! 財布に大ダメージだ!
2:「特典楽曲はライブにぶち込まれない」という法則の崩壊
LVの総括
・サブカル系の人はせめてアニメと楽曲をちゃんと把握してから来るか黙ってて欲しい。
・希ちゃん推しメスライバーが本当に多かった。彼女達がセンター投票に参加してくれれば7thシングルは希ちゃんセンターは確実だと思った。
・幕間劇が面白いのは分かるけど後ろの人が噴出した唾液が僕の後頭部を直撃した。ばっちい!
というわけで1日目LV参戦は見事一滴も涙を流さずに終わりました。
ですが公演時間がとにかく長い!
4時間て……立って棒振ってるだけでも結構キツかったのに……
休憩挟んだとはいえ歌って踊りまくってたμ'sは化け物か……
2日目は明日頃書きます。
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