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海外ではカルト的な人気を誇る奇抜なギャルゲー『Doki Doki Literature Club!』(略してDDLC)。
日本のサブカル文化へのリスペクトを感じる"海外産”のギャルゲーだ。
海外産なので全編英語表記ではありますが、日本語化パッチもあるのでご安心ください。
さて、このDDLCはリリースから半年以上経過しているのですが、何故今話題になっているのでしょうか。
理由のひとつとして、イギリスで起こった15歳少年の自殺があります。
自殺した少年が、このDDLCをプレイしていたと地元警察が発表したことにより「このゲームに感化されて自殺したのか?」という憶測が飛び交いました。
実は僕もこの件で初めてDDLCを知るにあたり、本当にこのゲームが自殺の原因足り得るのか、実際にプレイしてみることにしました。
ゲームの導入はGoogle先生のほうが詳しいので割愛しますが、公式からDL→日本語化パッチをDL→日本語化パッチをDDLCのgameフォルダにコピペって感じです。
起動後すぐに「やべーやつだから子供や心臓が弱い奴はプレイすんなよ!」という警告があります。
単なる虚仮威しですね。
ゲームの内容は美少女揃いの文芸部に入部し、女の子達と仲良くなってストーリーを進めていくといった感じです。
単語を選んで詩を紡いでいき、好きな女の子と詩を交換し合うシステムが印象的です。
ストーリー分岐的なものは基本ありません。
ほぼ一本道でサクサク進みます。
ギャルゲーと言うより20年くらい前のビジュアルノベルといった感じかもしれません。
■DDLCの登場人物
サヨリ
幼馴染キャラです。
元気なずぼらなムードメーカーという印象は一周目で脆くも崩れ去ります。
恐らく製作者の実体験が最も反映されているキャラなんじゃないかなと思います。
ナツキ
ツンデレキャラです。
海外では漫画好きは迫害対象なのでしょうか?
「文芸部が唯一安心できる居場所」という一言が重いです。
ユリ
いいねぇ……僕のイチオシです。
水を汲みに行って帰ってこないだけでドキドキします。
個人的には後半に見れるあの一枚絵の美しさが群を抜いていました。
モニカ
文芸部部長。
日本でも海外でもかなり人気らしいですが、個人的にはその身勝手さが気になってあまり好きにはなれませんでした。
序盤中盤は攻略対象にすら入っていませんが、安心してください。ちゃんとモニカとも付き合えます。
■結局、どうだったのよ?
一言で言えばこのゲームは……ホラーです。
徐々に壊れていく文芸部の皆さんをお楽しみください。
こえーよ!!
なんだよこれ!!
ふざけんなよ!!
ヘッドホン付けてやってたら確実にチビってたわ!!
あーーーもう二度とやんねーかんな!!!!
驚きや興奮、衝撃や喪失感は確かにあるかもしれません。
ですが、自殺を助長するほどのものでは無いなーって感じですね。
海外では普通に話題作なのでサブカル好きな若者ならプレイしていてもなんら不思議ではない作品ですし、自殺した少年がプレイしていたのも偶然ではないでしょうか?
気になる方はネタバレを喰らわないうちにプレイすることをオススメ致します。
詰まったらGoogle先生が攻略法を教えてくれます。
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