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そんな彼女たちの最後の歌……『僕たちはひとつの光』
ライブの終わりにふさわしい楽曲ですね。
最後の曲とあって演出もド派手です。
まず映画のシーン完全再現の花の蕾から現れるμ's。
小籠包ではありませんよ、これは花です。
そして、大きな円形の液晶パネルの上を、まるで花のように踊り舞う9……いえ、18人の女神達。
心の綺麗な人にならきっと見えるはずです。
その円卓に佇む18人の女神達の姿が。
もちろん僕には見えました。
『みんなと 出会えたこと 嬉しくて離れたくないよ 本当だよ』
『涙はいらない このまま踊ろう 手を振って もっと振って』
くそっ……なに強がってるんだよ。
本当は終わりたくないくせに……。
そういうの分かるんだからな。
心のなかでそう毒づいても、身体はこの歌詞にはしっかり反応して跳躍します。
「今が最高!!」
涙を岩清水のようにじゃぶじゃぶ流しながらそう叫んでいる、おじさん。
傍から見ればさぞ滑稽に見えるでしょう。
ですが、今の東京ドームではそれがごく普通の生理現象なのです。
だから泣いても恥ずかしくないのです。
涙声でコールしていても……全然恥ずかしくないのです。
先程から隣のラブライバーさんの涙と鼻水と唾きが散弾のように飛んできていますが、今だけはすべてを許せてしまいます。
まぁ僕もさっきから我を忘れて前の席のラブライバーさんの頭を何度もラブライブレードでどついてしまってますし……。
いや、ホントすいませんでした前の席の人……。
そして……最高のやせ我慢ソング『僕光』を歌い終わって潤む18人の女神達を、5万人の『僕光』大合唱で見送ります。
バカだなぁ。
本当にバカ。
自爆としか言いようがありませんね。
そんなことをしたら余計に泣きたくなるだけじゃないですか。
もちろん滅茶苦茶Gently Weepsしました。
だって……もうこれが最後なんですよ?
もうμ'sには……会えないんですよ?
泣くしかないじゃないですか!!
僕はね!!!
μ'sのことホントにホントに大好きだったんですよ!!!
本音を言うとこれで終わりなんて嫌だよ!!!
そう簡単に次のコンテンツとかAqoursとかにシフト出来ねーよ!!!
そんな生半可な気持ちで好きになったわけじゃねーよ!!!
もっともっとμ'sのライブ見たいよ!!!
シングルだって聴きたいよ!!!
PVだって見たいよ!!!
なんで終わっちゃうんだよ!!!
いいじゃん続けようよ!!!
無理なこと言ってるのは自分でも分かってるよ!
けど!
けど……!
けどさぁ……。
せめて……。
シングルだけでも……。
スクフェスだけでも……。
ダメかな……?
……ダメかぁ。
僕はその日のうちに四万温泉へと蜻蛉返りしました。
帰りの車内ではうっかりμ'sの楽曲がカーオーディオで再生されてしまい、色んな気持ちがフラッシュバックして思いっきり泣きました。
泣きながら小一時間運転を続行し、家についたら頭の中をコンクリートミキサーされてるような感覚で温泉に浸かり、幽鬼のような顔で布団に潜り込み、泥のように眠りました。
なにせ僕には明日があります。
明日は4月1日。
μ'sFINAL2日目は残念ながらLV参戦。
しかも練度が低めなユナイテッド・シネマ前橋。
4thLVにてラブライブデビューを果たした、僕にとって思い出深い場所・ユナイテッド・シネマ前橋。
備えなければなりません。
【 2016年 4月1日 】
ラブライブレードの電池交換をしっかりと済ませて四万温泉を出立。
プリパラの映画見たさにイオンに魂を売り渡した異教徒しげる君と昼に合流。
目指すは僕にとってラブライブのライブはじまりの大地・ユナイテッド・シネマ前橋。
事前にSNSでユナイテッド・シネマ前橋の参戦予定者のコメントをチェキしてみると―――
続きます。
「まだまだ席空いてます」
「チケット余ってます」
「ラブライブレード持ってないけど大丈夫かな」
4thLVの頃は僕もブレード不携帯で地蔵まっしぐらでしたので人のことはあまり言えません。
ですがせめて、数人でもハイテンションで盛り上がってる連中がいれば場の空気も暖まるのですが……。
そういうガチ勢はみんな聖地・MOVIX伊勢崎か109シネマズ高崎に行ってしまっているのが現状なんですよね。
これはラブライブ大好きおじさんとして試されていますね。
まぁ実際のところ僕はもう生でμ'sが観れましたし、あの伝説のドームライブにも行けました。
もう思い残すことはなにもありません。
僕のラブライブは3月31日で完結しています。
そしてラブライブの神は僕に試練を与え給うた。
続きます。
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